化粧品配合のコラーゲン

コラーゲンは本来は私たちの皮膚の深い部分、真皮層で肌の土台を支えています。表面から塗ると、コラーゲンは残念ながら土台までは届きません。まずコラーゲンは水に溶ける成分なので脂質の膜で覆われた皮膚を通過できませんし、また通過できる性質になったとしても分子としての大きさが大きすぎるのです。
なんだ、じゃあ意味が無いじゃない……なんてがっかりしないでください。皮膚の奥まで届く事は無くてもコラーゲンは保湿成分としてとても力強い成分なのです。

何といっても肌ケアは「保湿」と「紫外線防止(坑酸化)」に尽きるといっても過言ではありません。多くの化粧品メーカーが真皮に届かない事は承知の上でコラーゲンを配合しているのはこの保湿力によるものです。また本来肌に存在する成分な為、とても肌馴染みがいいというメリットもあります。

肌に水分を与える事が大切……という思い込みが日本人にはたいへん多くあって、日本女性が化粧水好きであることはとても有名です。しかし保湿に大切なのが水ならただの水をパッティングすればいいのですが、実際はそうではありませんね。本当に大切なのは保湿成分を皮膚に与える事なのです。

こういった理由からコラーゲンをみてみると肌をしっとりと保ちたいのなら高配合のものを選びたいですね。また分子を小さくし、真皮までは無理でもより馴染みやすくした商品もあります。また肌だけでなく髪などの保湿にも効果的です。さらりとした質感なので抵抗無く使用できるのがコラーゲンの嬉しいところです。