肌の老化とコラーゲンの仕組み 2

コラーゲンをゼリーに例えましたが、弾力のあるゼリーは崩れにくいものです。ですが柔らかすぎるゼリーは簡単に崩れてしまいますね?ちょうどそんな具合です。
またコラーゲンには疲れてくると正しい形と違った形になって他のコラーゲンともたれあうという性質があります。よっこらしょ、と腰をかがめてお隣のコラーゲンと支えあうような感じです。想像すると微笑ましいですが、この老化架橋と呼ばれる形になると、その部分のコラーゲンは硬く弾力性を失い水分が減ります。ゼリーの中にざらつきや硬い粒が出来るようなものです。

こうして質の悪くなったゼリーに私たちは様々な刺激を与えていると考えてください。シワが出来る部分の皮膚に毎日の表情やちょっとした癖で繰り返し刺激を与えてはいませんか?弾力があるゼリーならこんな癖もへっちゃらですが、もろいゼリーは耐えられません。そこに溝が出来、シワとなります。もっとも分かりやすいのは首です。高すぎる枕で眠るとき首にシワを作る刺激を与えてしまっている方は予想以上に多いです。
また何も刺激を与えないというのも考えものです。無表情で居るのは重力に負けてしまうゼリーをそのまま放っておくようなものです。こうしてたるみが起こります。

ただコラーゲンが減ったから、シワやたるみが起こるわけではない事がわかっていただけたと思います。問題はコラーゲンの減少からくる肌の質の低下なのです。健康な皮膚なら何でもないことが肌トラブルに繋がります。